ダム上流地域の皆さんとの懇談会を開催!
白川ダム・中津川地区懇談会
毎年恒例となっている中津川地区懇談会が2月3日にホテルフォレストいいでを会場として開催されました。
この日集まったのは「中津川むらづくり協議会」の皆さんなど21名と最上川ダム統合管理務所(白川ダム管理支所)や飯豊町役場の職員合わせて30名です。はじめに、むらづくり協議会の渡部会長と行政側から挨拶があり、その後、白川ダムから最近の業務と話題を説明しました。その後、懇談が行われ地域の皆さんから活発な意見が発表されました。
懇談会で話し合われた主な内容・意見
- 中津川農家民宿を行っている。学生の教育旅行などで多くの方が中津川を訪れているので、参加者の学習の場としてダム見学をぜひお願いしたい。
- ダム湖面を創るための掘削を今後も続けてもらいたい。また、掘削土の有効利用として転作用への堆砂土(農業用土)の提供を引き続き実施して頂きたい。
- 中津川地区のバイオマス製造施設を昨年11月末から運営している。その施設に引き続き乾燥燃料としてダムの流木を活用したい
懇談会の風景 | ||
ダム湖の掘削作業 |
中津川むらづくり協議会は「恵まれた自然環境と共生し、さらに住みよい中津川を創造する」ことを目的に中津川地区の全住民をもって組織された協議会です。地域でかかえる問題を地域全体の問題として共有するとともに、議論を重ねながら「計画→実行→検証」を実施し、自然環境と調和の取れた住みよい中津川を目指しています。