洪水期前にダムから水を流す設備を点検！
放流設備(ゲート等)を整備点検
白川ダムでは、梅雨や台風により出水の頻度が多くなる時期を前にゲート(水門設備)の詳細点検を実施しています。
ダム放流設備である水門設備は、洪水時等においてダムから直接放流を行う際に使用します。(平時はダム直下にある発電所から発電に利用された水が下流に流れ、農業用水などに利用されています。)水門設備は主に扉体(水門本体)・開閉装置・操作制御装置・その他附属設備から構成されておりますが、今回の点検ではこれらを実際に動かし、各種の計測などを行うことによって異常がないかの確認を行いました。白川ダムでは設備の重要度・使用状況に応じて、この他にも設備の点検を実施し通年にわたり良好に稼働するように努めています。
 |
 |
放流設備オリフィス副ゲート
|
オリフィス主ゲート
|
 |
|
 |
|
 |
| 水密部点検(オリフィス副ゲート) | ワイヤーロープ整備(オリフィス副ゲート) | 油圧ユニット点検(オリフィス主ゲート) | ||
 |
|
 |
|
 |
| 開閉装置異音点検(取水設備) | ワイヤーロープシーブ整備(係船設備) | 操作制御盤点検(通船ゲート) |
