白川湖畔 炭焼き楽校を開催!!

10月16日(日)、飯豊町にある源流の森で「白川湖畔 炭焼き楽校」を実施しました。このイベントは、子どもたちや大人の方に「炭焼き」という飯豊町に受け継がれている伝統技術を体験してもらうとともに、炭のちからを学ぶことにより環境保護やリサイクルの大切さを学んでもらうことを目的として開催しました。

今回は9名の方が参加し、白川ダム周辺の伐採木を利用して炭焼き体験を行いました。炭焼きは、源流の森に設置してある「白炭(はくたん)用の窯」を使って、地元中津川地区在住の炭焼き先生に教えてもらいながら実施しました。

参加者は、炭用の薪作りのための薪割り機械や手斧での薪割り体験をしたり、炭のラッピング作業や、炭を入れておいた水と入れない水の飲み比べ等を行いました。 今回は残念ながら炭の焼き上がりのタイミングが合わず、窯出し作業はできませんでしたが、「炭焼き」という伝統技術の体験を通して、環境やリサイクル学んでくれたようです。

炭焼き先生のあいさつと炭についての勉強 みんなで炭のラッピング!!
炭焼き先生のあいさつと炭についての勉強   みんなで炭のラッピング!!
     
初めての薪割り機械の操作 炭焼き用の炭釜(炭焼上げ中)
初めての薪割り機械の操作   炭焼き用の炭釜(炭焼上げ中)
     
手斧での薪割り体験 炭焼き体験後に、秋の味覚 焼芋や焼栗をごちそうになりました。
手斧での薪割り体験   炭焼き体験後に、秋の味覚
焼芋や焼栗をごちそうになりました。

白川湖畔交流ネットワークとは、中津川むらづくり協議会・中津川財産区管理会・(株)緑のふるさと公社・飯豊町・飯豊町教育委員会・山形県源流の森・白川ダム管理支所をメンバーとする団体で、白川ダム湖を軸として地域文化や豊かな自然を利用した活動を展開するために設立されました。