「白川湖畔炭焼き・流木楽校」が開校しました
 
 
○はじめに
 

白川ダムでは、水質保全工事の伐採木やダムに流れてきた流木の有効利用を図りながら、地域に受け継がれた炭焼きの技や森と川とのつながりを、体験を通じて感じてもらい、環境を考える機会にしてもらうため、白川湖畔交流ネットワーク主催で「白川湖畔炭焼き・流木楽校」を開校しました。
主催した白川湖畔交流ネットワークとは、白川湖畔を取り巻く地域や行政、企業が連携してよりよい地域を創り上げることを目指し設立しました。構成員は中津川むらづくり協議会、中津川財産区管理会、㈱緑のふるさと公社、飯豊町、飯豊町教育委員会、白川ダム管理支所で構成されています。
初めての活動として10月13日に「白川湖畔炭焼き・流木楽校」が「源流の森センター」で開校しました。開校式には手ノ子小学校18名、中津川小学校2名、保護者1名の21名が参加しました。

 
○流木学校
 

午前は流木アートに挑戦しました。流木の大きさや形は様々で、じっくり選んだお気に入りの木を、自由な発想で組み合わせ思い思いの作品を完成させました。昼食は、普通に炊いたご飯と炭を入れて炊いたご飯を食べ比べましたが、炭を入れて炊いたご飯がおいしいという意見が多くありました。また、炭でろ過した水をみんなで味わって飲みました。

 
○炭焼き楽校
 

午後は真っ赤になった炭を窯から出す作業を体験しました。800度以上の高温になった窯の近くで熱さと格闘しながら作業をしました。その他に、薪割り機械での薪割り作業や炭をラッピングする作業をしました。小学生は普段体験できない様々なことにチャレンジし、楽しく学ぶことができたようです。

 
記念撮影   事前説明
みんなで記念撮影   まずは、お勉強
   
窯だし   流木作品
炭の窯だし   流木アート作品