第1回「白川ダム炭焼き楽校」が開催されました
12月4日(木)、飯豊町の「源流の森」炭焼き施設内で白川ダム炭焼き楽校(山形県、飯豊町、中津川むらづくり協議会、白川ダムが連携した組織)の開校式が行われました。
これは、白川ダムの工事現場で発生した伐採木を利用し、地域に受け継がれた「炭焼き」の技術を伝承するとともに環境保護やリサイクルについて学習することを目的に今年初めて開催されたものです。当日は、朝から雪の降る中、中津川小学校5、6年生の8名をはじめ一般の方も4名参加し、地元の炭焼き名人の方から炭焼きの歴史や技術、窯の説明を受けた後、炭にするための薪割りや前日からつくった炭の窯だし、自分達で割った薪を窯の中に入れる作業等の体験を行いました。午後は伐採木になめこや椎茸の植菌作業や炭の袋詰め作業を行った後、全員に修了書を交付し開校式は終了しました。体験は皆初めてのことでしたが、みんな真っ黒になりながら楽しそうに作業を行っていました。同学校は、来年度以降も開校し、多くの人が炭焼きを体験できるよう企画をしていく予定です。
薪割り作業 | 炭の窯だし | |
みんなで記念撮影 | 事務所内に展示されている炭 |