最上川200キロを歩く 【第5週 新五百川橋(朝日)~簗瀬橋(寒河江)】
「6月11日 山形新聞、山形放送の8大事業に一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」の第5週目が開催され、大江町左沢小学校4年生30人が寒河江ダムに見学に訪れました。
堤体下流で寒河江ダムの高さ112mを見上げると「お~!!」と思わず声が上がりました。
寒河江ダムの5つの役割を説明し、普段は入れない監査廊へ。うす暗く、ひんやりする監査廊は1年間同じ気温で13℃。「冷蔵庫みたい」「さむ~い」と言いながら、堤体の内部にいることを説明すると驚きながら冒険気分で監査廊を歩きました。
96メートルの高さを約1分で上がるエレベーターで地上に上がり堤体に到着です。
堤体頂部から見るダム周辺の緑に「わぁーきれい!」とキラキラした目をして洪水吐へ歩きます。
「こわ~い」「たか~い」「怖くて下が見られない」と、洪水吐の高さに思わず涙ぐむ子も・・・
ゲートハウスから下流への「こ~んにちは~」の声は遠くまで響いていました。
ゲート操作室から管理橋を進むと思わず足がすくみ、そろりそろり歩きます。「管理橋からの景色がきれい。自然を感じた」とインタビューに答えていました。
調査課長を先頭に、510mのダム天端を歩くと月山湖大噴水が上がりました。高さ112m、空に吹き上がる噴水に「もっといけー」と声援を送りながら、噴水ポーズで記念撮影📷
左沢小学校のみなさんは寒河江ダム見学後、最上川の水について勉強するために、地元の百目木地区へ移動しました。
放送、新聞を見てみるとダムの役割はもちろん、エメラルドグリーンの月山湖や迫力の大噴水の感想が掲載されていました。左沢小学校のみなさん、また遊びに来てくださいね♪