寒河江ダム一日管理所長
平成30年9月4日(火) 西川町立西川小学校 42名
「寒河江ダム一日管理所長」が今年も西川町立西川小学校4年生の生徒さんを招いて行われました。 これは、地元小学生を対象にダム管理所長を自ら体験し、ダムの役割や水の大切さを理解してもらうことを目的に毎年実施されているものです。 管理所長として体験してもらう項目は4つ。それぞれがダム管理の中では重要な仕事です。 楽しく体験をしている様子の中にも、真剣にスタッフの話に耳を傾け一生懸命に取り組む生徒さん達の姿が見られました。
【開会式】代表児童挨拶 | 【任命式】所長から代表児童へ任命書の授与 |
月山湖を背に記念撮影
①ゲート放流前点検・・ゲートから水を放流する前に異常がないか点検し、点検表に記録します。
②湖面巡視点検・・巡視船に乗り、ダム湖面・湖岸の巡視を行います。
③総合気象観測装置による観測・・観測装置から気温、湿度、雨量、気圧、風速を記録します。
④下流巡視点検・・ダムから水を放流する前に、川に人がいないか操作室のカメラで確認したり、巡視者から報告を受けたりします。
一日管理所長としてお仕事をしている途中で、所長室を訪問した生徒さん達。ベランダに出て双眼鏡を用いてダム湖を点検しました。
閉会式では、体験を通してたくさんの質問や感想を発表してくれました。 一日管理所長の大役を立派に成し遂げてくれた皆さん。 有意義な体験として、これからの生活にぜひダムの存在を感じてもらえればと思います。
所長室のベランダからダム湖を点検 |
【閉会式】
所長挨拶 | 質問と感想の発表 |
代表児童挨拶