プチ・トピックス
2017.09.28更新
Karibu To Nagai Dam!!~長井ダムへようこそ~
9月28日(木)、マチアス・メインラッド・チカウェ駐日タンザニア大使が長井ダムを訪れました。 チカウェ大使は、長井市はもちろん山形県を訪れたのも初めてで、今回は、2020年に開催される東京オリンピック·パラリンピックのホストタウンに登録された長井市に、競技施設の視察を目的として訪れたそうです。
迫力ある重力式コンクリートダム、広大で自然豊かな長井ダムと調和しているながい百秋湖を堪能していただきたかったのですが、この日はあいにくの雨模様・・・。 数m先も見えないほどの霧に包まれた中の見学会となりました。
ダムの概要説明は日本語でO.K.♪ もちろん通訳さんが付いてくれています |
チカウェ大使は、地震発生を考慮したダムの設計 構造になっているのか?と疑問を持たれました |
地下1階から地下3階まで続く468段の階段を見て 「いつも歩いて上り下りするのか!」と驚き(゜∀゜) |
ながい百秋湖の由来に興味を持たれました 秋には紅葉の映える景観を見ていただきたいですね |
監査廊内は夏でも冬でも一定した気温です。現在15度。 BARIDI(寒い?)と聞いたらSAWA(大丈夫!)と笑 |
長井ダムは山形県で一番の高さで125.5m。 上から見下ろし、下から見上げて高さを体感しました |
下流広場にある展望台の正面には、管理用発電所が見えます。 管理用発電所の最大取水量は0.3m³/S、最大出力200KW。 チカウェ大使は主に【水力発電】に興味を持たれたようでした。
そして、「天端から減勢工までの高さはどれくらいか?」「常用洪水吐から減勢工の下まで、何m水が流れ落ちるのか?」等々、たくさんの質問をされました。
短い滞在時間でしたが、長井を食し施設を巡り、長井市を堪能して頂けたでしょうか♪
最後は『KWAHERI~さようなら~』と笑顔で長井ダムを後にしました。