プチ・トピックス

2017.07.14更新

巡回パネル展 ~羽越水害50年行事~

昭和42年8月、【羽越水害】と呼ばれる未曾有の集中豪雨により、長井市でも甚大な被害がありました。 あれから50年・・・。

羽越水害をふり返るとともに水害への対応について、写真や情報、水害に関する知識をまとめたパネル展が、道の駅『川のみなと長井』で開催されております。 期間は7月11日(火)~7月17日(月·祝)まで。

ぜひ足を運んでいただき、羽越水害とはどんな水害だったのか、水害が起こったらどうしたらいいのか、防災について考えるきっかけになれば幸いです。 ご来場いただいた方には特製“最上川カード”を配布していています。 これは会場ごとに、その地区にちなんだカードとなっているそうです。

パネル展示の様子 会場で配布されている最上川カード
パネル展示の様子 会場で配布されている最上川カード
羽越水害当時の写真や『命を守るということ』が、分かりやすく説明されています 羽越水害当時の写真や『命を守るということ』が、分かりやすく説明されています
羽越水害当時の写真や『命を守るということ』が、分かりやすく説明されています
長井ダムの情報が載っています
長井ダムの情報が載っています

長井ダムの建設が始まったのは、大災害をもたらした“羽越水害”がきっかけでした。 この教訓を踏まえ長井ダムでは、最上川水系の洪水による氾濫を防ぐ役割として、【洪水調節機能】を担っています。


近年気候変動が激化し、災害の危険性が増加しています。 平成29年7月、梅雨前線の影響で、福岡、大分両県を中心に襲った九州北部豪雨の人的被害が、日に日に拡大しているのを、毎日のニュース等で報じられています。 九州北部豪雨災害において被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。