プチ・トピックス

2016.03.16更新

「ウォーターインタープリター養成講座」で長井ダムを学ぶ

長井ダム水源地域ビジョン推進会議の事務局も担当しているNPO法人最上川リバーツーリズムネットワークでは、水のまち長井市において水源地域でのイベントや市内観光など、あらゆる場面で活躍が期待できる「水の案内人“ウォーターインタープリター”」を養成するための講座を開催しています。

4期目となる今回は、1月30日(土)から3月13日(日)までに8回開催され、水に関心を持っている8人の方が受講しました。 講座では、置賜野川や最上川の歴史や文化、水質など身近な題材から、日本や世界の水事情などグローバルな話題などを学ぶ座学や、野外活動に役立つ救助方法の実習など、水に関して多方面のカリキュラムが組まれました。

3月12日(土)は、長井ダム管理支所長が講師になって、前半は野川まなび館を会場にして、ダムについて学んでいただくため「ダムの管理と広報の取組み」と題し、ダムの基本や長井ダムの管理、ダムにおける広報の取組みについて説明しました。 後半は、長井ダム管理支所に場所を移し、ダム堤体内の監査廊を移動しながら、通常のダム見学では案内することがないダム管理設備や観測計器などを実際に見ていただき、ダムの働きや役割などを知ってもらいました。

3月13日の最終講座の受講をもって、受講生の8人は修了証書とIDカードの交付を受け、ウォーターインタープリター第4期生として認定されたそうです。

野川まなび館での受講生の皆さん ダムの基本について支所長が説明
野川まなび館での受講生の皆さん ダムの基本について支所長が説明
監査廊内で計測計器を見学 長井ダム管理用発電の仕組みを学習
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