長井ダム一日管理所長体験
8月2日(金)、「長井ダム一日管理所長」が開催されました。
一日管理所長は、ダム管理業務の体験と施設見学を通じて「ダムの役割と必要性」「水の大切さ」を理解してもらうことを目的としています。
平成25年度より実施され、今回で11回目の開催となります。
今年は長井市立致芳(ちほう)小学校の4年生14名が務めてくれました。
一日管理所長 任命式 | ダムの役割について |
開会式では任命式を行い、寺澤支所長がひとりひとりに任命書を手渡しました。
続いて、長井ダムの概要について説明がありダム管理業務をスタートしました。
4年生は2班に分かれて操作室に移動し、機器の説明を受けた後、実際にカメラを操作し、監視を行いました。
操作室内の機器について説明を聞きました | 実際に監視カメラを操作してみました |
監視の後は監査廊の中を通り、エレベーターに乗って長井ダム下流広場へ。
エレベーターに乗らなければ468段の階段を降りなくてはならない事、東日本大震災でもビクともしなかった事など色々な話を聞きながら地下2階へ。地下2階の監査廊には青色LEDのイルミネーションが!
「きれい」という声が多かったですが、「涼しい」「寒い」という声も。実は8℃位しかないんです。
いよいよ地下へ | LEDのイルミネーション |
地下水位観測 | ダムの高さが分かります |
イルミネーションから出ると、なかなか来る事のできない下流広場が。
ダムの放水をしていた事もあり、迫力満点!みんな上を見上げてました。地下水位観測を体験し、計器の音が鳴ると「次やってみたい」と興味深々でした。
ダム内に戻ると漏水量の観測体験もしました。
うーん…目盛りはいくつだ? | 大きな声で「ヤッホー」 |
閉会式では、それぞれの児童が感想を発表してくれました。長井ダムがどんな働きをしているか、そして、水の大切さをしっかり学びましたね。
致芳小学校4年生のみなさん、一日管理所長お疲れ様でした。
ヤッホーポイントで記念撮影