長井市立長井南中学校のダム見学
9月14日(木)に、長井市立長井南中学校の1年生26名と引率の先生1名が、長井ダム見学に訪れました。
長井南中学校では、第一学年の総合的な学習において、「長井のよさを知る」というテーマで、グループ毎に「長井巡り」を行っているそうです。
長井ダムに来たのは4つの班で構成されたグループで、班ごとにたくさんの質問を準備してくれました。
さらに、今回の訪問に先立ち、ダム見学の予約も生徒自らが連絡をし、アポ取りをしてくれました。
デジタルサイネージの中から支所長がご挨拶 | 質問の回答と今日の見学ルートを説明 |
ほとんどの生徒が小学3年時にダム見学に訪れたことがあるため、ダムの歴史や役割については、復習を兼ねて聞いていただき、今回は下流広場で体験学習をメインに実施しました。
展示室での説明後、右岸道路を通り天端にあるエレベータに乗り、地下の監査廊を通って下流広場へ行きました。LEDのイルミネーションは初めて見る生徒が多く、歓声が沸き起こりました。
「涼しい~!!」 | 「映える~!!」 |
生徒達は、pHの薬剤を使った水質検査と、ダム管理員が月に一度計測している地下水位計測を実際に体験し、ダムを適正に管理するためには、目には見えない所も管理しなくてはいけないことを学びました。
「ダムの水は酸性?中性?アルカリ性?」 | 「地下水の水位はどうやって測るのかな?」 |
体験学習後、バルブ室と管理用発電室の施設について説明を聞き、長井市のガイドブックに掲載してある「ヤッホーポイント」へ。生徒達は思い思いに叫んでいました。
水力発電について説明 | 「ヤッホー!!」中学校まで届くかな?! |
大事なところは、タブレットやメモに残し、班ごと協力している姿勢に大変感心しました。
今回見学に訪れた26名は、自分たちの生活に関わる大切な長井ダムのことを、たくさん学ぶことができたと思います。
長井ダムの見学を通じて、長井市の魅力を発信し、訪れて見たい名所として紹介していただければ幸いです。
これからもたくさんの方々と交流し、長井の特産物や名所をPRしてきてください。
県内一の高さを誇る長井ダムを背に記念撮影♪