最上川200キロを歩く 【第3週 白川合流点~睦橋】

野川まなび館を元気に出発する参加者 やぎの「花子」もイベントに参加!
野川まなび館を元気に出発する参加者 やぎの「花子」もイベントに参加!

山形新聞·山形放送8大事業の一つ、「最上川200キロを歩く小学生探検リレー2023」の第3週目が、5月27日(土)に開催されました。

長井ダムでは、昨年に引き続き、長井市子ども会育成会連絡協議会の児童6名と引率4名の計10名が訪れました。当日は、心配していた前日の雨も止み、小学生達を歓迎しているかのように、太陽が小学生達を出迎えてくれました。

出発式であいさつする菊地支所長 長井ダム管理支所に到着
出発式であいさつする菊地支所長 長井ダム管理支所に到着

長井ダムには、出発式会場の「野川まなび館」からバスに乗っておよそ5分で到着!!
まず、展示室で長井ダムの目的と役割について説明を学びました。以前、学校の授業でダム見学をしたことがある子ども達でしたが、今回も真剣に耳を傾けてくれていたのが印象的でした。展示室での説明の後は、ダムの内部へ。「長井ダム一日管理所長」で内部の点検を行った小学生もいましたが、「ダムの中は何回入っても楽しい!」と喜んでくれました。

展示室で長井ダムの目的と役割を学びました LEDのイルミネーションを通って下流広場へ
展示室で長井ダムの目的と役割を学びました LEDのイルミネーションを通って下流広場へ

ダムの内部を通り、エレベータに乗って下流広場へ。ダムの中はひんやりしていました。

下流広場を駆け出す小学生 取水塔からダムの水面を望む
下流広場を駆け出す小学生へ 取水塔からダムの水面を望む

下流広場では、長井ダムの高さクイズに答えてもらったり、記者の質問に答えたりと大忙しの小学生でした。

記者の質問にきちんと答える小学生 記者の質問にきちんと答える小学生
記者の質問にきちんと答える小学生

5月27日は、常用洪水吐よりも水位が31cm低いので、越流している様子を見ることができませんでした。

今年は、3月21日から融雪による越流が始まり、5月22日に越流が終了しました。
次に、エレベータに乗ってダムの天端へ到着。子ども達は取水塔を見学後、天端を歩いて長井ダム管理支所にあるヤッホーポイントへ。

ダムに向かって「ヤッホー!!」 第4週へつなぐビックフラッグ
ダムに向かって「ヤッホー!!」 第4週へつなぐビックフラッグ

長井ダムを後にした一行は、最上川の水について勉強するために、マイクロバスに乗って最上川沿いへ移動。長井市子ども会育成会連絡協議会のみなさん、また遊びに来てくださいね!!

山形県内一を誇る重力式コンクリートダムを背に記念撮影♪

山形県内一を誇る重力式コンクリートダムを背に記念撮影♪