小学生が【長井ダム一日管理所長】を体験!!
7月20日(火)、長井ダム【一日管理所長】が開催されました。
一日管理所長は、ダム管理所での仕事を体験することにより、ダム事業及びダムの役割や、水の大切さについて、理解していただくことを目的としています。平成25年度より実施しており、昨年は残念ながら中止となりましたが、今回で8回目の開催になります。今回勤めてくれたのは、長井市立豊田小学校4年生の28名です。
業務の前にヤッホーポイントで記念撮影!!
例年、夏休み期間の希望者を対象としていましたが、今年は一学期の授業の一環として、4年生全員参加のイベントになりました。支所に到着後、会議室で任命式を行い、展示室でダムの役割について説明を聞いた後、「一日管理所長」の業務をスタートしました。
管理所長任命式! | 菅野支所長より長井ダムの役割や概要を学びました。 |
今年は人数が多いため、ダム堤体からスタートする班と、湖面巡視からスタートする班の2グループに分かれて出発しました。ダム堤体では、管理庁舎とダム堤体を結ぶ監査廊を歩いて、普段点検を行っている管理施設を巡視しました。
揚圧力の観測データを記録用紙に記入しました。 | バルブ室でランプ確認の点検をしました。 |
湖面巡視では、巡視船「黒獅子」号と作業船「ながい」号に乗って、それぞれ出発しました。ダム湖周辺の法面が崩れていないか、船に乗った状態で巡視を行いました。
巡視船「黒獅子」号出発! | 作業船「ながい」号も出発! |
湖面巡視の後は、2班それぞれ操作室に移動し、CCTVの遠隔操作について学びました。
密を避けるために、1班と2班に分かれて操作室で実際に監視カメラを操作してみました。 |
閉会式では代表児童が感想を発表してくれました。長井ダムがどんなはたらきをしているか、そして、水の大切さをしっかり学びましたね。豊田小学校4年生のみなさん!暑い中【一日管理所長】の業務お疲れさまでした!!
県内一の高さを誇る重力式コンクリートを背に記念撮影 |