ふるさとの川・荒川づくり協議会のダム見学

10月10日、福島県で活動されている「ふるさとの川・荒川づくり協議会」から11名の方が長井ダムを訪れました。先月も、みなさんと一緒に活動される方々に来ていただきましたので、今回は第2弾となりましたヽ(^0^)ノ

みなさん今日は、米沢市の【直江石堤…米沢城下を洪水から守るために築かれたもの】を見学したあと、長井市の【丸大扇屋…最上川舟運で栄えた商家のひとつ】へ行かれたそうです。 どちらもそれぞれ、市の指定文化財となっているものに歴史を感じられたようでした。

ここでは、長井ダムが造られたきっかけや、長井ダムができたことによって55年の歴史に幕を閉じた【菅野ダム】、そして、長井ダムの持つ役割に興味をもたれました。 長井市の自慢のひとつに『水』があることを伝えると、『荒川の水がナンバー1』だと、前回の方々と同じことをおっしゃられました!!

展示室でダムの概要やダム工事中の話をしました 人の手で造られたコンクリートの壁に感動!!
468段ある階段は堤体内部の巡視や点検に使用されます

468段ある階段は堤体内部の巡視や点検に使用されます

はじめに展示室で、長井ダムが造られたきっかけや、ダムの役割をお話しました。

続いて、普段入ることのできない監査廊へご案内。 監査廊とは、管理庁舎とダム本体を結ぶ連絡通路です。 「かんさろうとはどういう漢字で書くのか?」と聞かれたり、地下1階から地下3階まで続く468段の階段や地震計等に興味を示されました。


地震計

小さなお家に見えるのは地震計⇒
長井ダムには全部で3台設置されています

四角い建物はバルブ室。地下には管理用発電室があり、どれくらいの発電がされているのか興味津々!! ながい百秋湖の由来、竜神大橋の下に眠る管野ダムの説明に関心をもたれました
四角い建物はバルブ室。地下には管理用発電室があり、
どれくらいの発電がされているのか興味津々!!
ながい百秋湖の由来、竜神大橋の下に眠る管野ダムの
説明に関心をもたれました
長沼孝三氏の作品「万手像」みなさんが途中立ち寄った丸大扇屋の敷地内に、長沼孝三彫塑館があります 長井市のガイドブックで紹介されている「ヤッホーポイント」先手を譲り合っておられました(*^―゜)
長沼孝三氏の作品「万手像」みなさんが途中立ち寄った
丸大扇屋の敷地内に、長沼孝三彫塑館があります
長井市のガイドブックで紹介されている「ヤッホーポイント」
先手を譲り合っておられました(*^―゜)
菅野ダムが鎮座する竜神大橋を背に記念撮影∈^0^∋

重力式コンクリートダムの特性にも興味をもたれたところで、ハイ・チーズ∈^0^∋

あいにくの曇り空でしたが、元気ハツラツのみなさんでした。

ながい百秋湖まつりにも、ぜひあそびに来て下さい♪♪♪