山形市村木沢地区振興会の見学会
10月15日、山形市村木沢地区振興会から12名の方が長井ダム見学に訪れました。
村木沢といえば【出塩文殊堂】が有名です。 通称アジサイ寺と呼ばれ、初夏になると約515mの参道にアジサイの花が咲き誇るそうです。 17自治会·各団体からなる村木沢地区振興会が地区の振興を支え、この『あじさい祭り』こそが、村木沢地区振興会のみなさんの熱い思いで成り立っているのですね。 みなさんは滞在時間が短いため、見学も通常コースとは異なる天端だけの説明となりました。 網場(流木止め設備)の説明に入ると、「最近見舞われた九州北部豪雨で、流木が流れている映像を何度も見たが、ここではどれくらいの大きさの流木でも引き止めることができるのか?」と心配される声もありました。
天端では、ダムの大きさや役割、ながい百秋湖の由来などを聞きました |
ヤッホーポイント!大自然の囲まれて大きな声で叫ぶのは気持ちいい♪ |
- ん?何回のこだまが返ってきたかな?
ご一行様はこの後、竜神大橋を渡るなどダム周辺を約1kmほど散策されていましたが、「せっかく来たので、もっとダムの内部も知りたい」という要望が有り、急遽あらためて、ダム見学案内をする運びとなりました。
こちらは長井市出身長沼孝三氏の作品【万手像】です | ひんやりと薄暗い監査廊 自分が今いる位置が分からなくなりそう・・・ |
普段入ることのできない監査廊の中や下流広場へ案内すると、ダムの大きさを間近でみて、壮大で迫力あるコンクリートに圧倒されました。 「いやぁ、来てよかった(*^^*)」という喜びの声を聞くことができ、こちらもまた、嬉しく思いました。