中学生の職場体験
9月6日(水)、「米沢チャレンジウィーク」の職場体験学習の一環として、米沢市立第四中学校2年生6名が、長井ダムに来てくれました。 最近巷で耳にするようになった【ダムカード】をもらうことを楽しみにしてきた生徒さんもいらっしゃいました。 みんなダムに来たのは初めてということで、職員の説明に耳を傾け、メモを取りながらしっかりと聞いていました。
はじめに会議室でダムの概要を学び、操作室では実際に自分で、監視装置を動かしてみました。 ここでは、ダムのデータが一目で分かるようになっています。
いざ監査廊内へ出発!!
監査廊とはダムが正常に機能しているか、観測や点検を行うための通路です。 ちょっと薄暗く、ひんやりしたトンネルが続いています。 ここでは、揚圧力観測を行いました。
監査廊を抜けて出た場所は堤体下流面。下から見上げた【重力式コンクリートダム】の迫力に驚きました。(°0°)
堤高125.5mの長井ダムは、山形県にあるダムの中で1番の高さとなっています。 「うわぁ、めっちゃすげー」と、大興奮でした。
続いて向かったのは、バルブ室。 ダムの水を放流する設備があります。
発電機室では、油漏れがないか、発電量はどれくらいかなどを点検します。 そして取水塔。 取水塔から、置賜野川で利用される水が送られることを知りました。 取水設備には、様々な工夫がされていることも学びました。
最後は長井市のガイドブックで紹介されている【ヤッホーポイント】で、ちょっと照れながら『四~中~♪』と叫び、長井ダムを訪れた人だけがもらえるダムカードをお土産に、長井ダムの職場体験を終了しました。 みなさん、お疲れさまでした。