山形工科短期大学校のダム見学
7月25日(火)、山形工科短期大学校2年生18名の方が、長井ダム見学に訪れました。
建築や土木といった“ものづくり”を学んでいることもあって、ダムの構造はもちろん、長く続く監査廊や巡視や点検で使われる468段の階段に関心を持ち、終始興味津々の様子でした。
長井ダムでは、7月上旬から降り続く雨の影響で現在も越流しているのを見ることができます。 彼らは今日、車窓からの越流を眺め、展示室では、水が流れ落ちる【常用洪水吐き】を確認し、天端中央の展望台から、越流の様子を間近でみました。
長井ダムではいま、法面対策工事(雪崩予防柵設置)が行われています。 山形工科短期大学校のみなさんも将来、そういった現場で働く方もいることで、「雪崩止にコンクリートで固めるんじゃなくて、柵を使ったりするんだ??」と、興味を持たれていました。
長井ダムには5つの役割があります | 「涼しくて気持ちいい♪」監査廊は夏も冬も定温です |
468段続く階段、巡視や点検で使われると知り「ココで働きたい」 | 野川で使用される水がこの取水塔から送られます |
天端中央から県内一の高さを見下ろしました | 7月25日の越流状況 |
雨にも負けず、大きな声で「ヤッホー!!」