いきいきサロン錦遊会のダム見学
展示室で長井ダムの概要や役割を説明
平成28年7月12日(火)、南陽市「いきいきサロン錦遊会」の30名の方が、長井ダム見学に訪れました。
今回ダム見学にお申し込みいただく際も、実は【下見】にもお出でになり、「長井ダム完成までの経過をお聞きしたい。」と希望されました。 長井ダムの概要や役割の説明の間も、皆さん熱心に聞いて下さり、途中途中に質問されました。
展示室にある建設中の長井ダムのパネル
数名の方は、長井ダム工事中の見学会に参加されたことがあるそうで、展示室にある【平成17年に撮影された建設中の長井ダム】のパネルを見て、「あの時はここからみたんだな。」「ここで記念撮影したなあ。」「昔は管野ダムで釣りもしたんだが・・・。」と、数々の思い出話に花を咲かせて楽しんでおられました。
どこまでも続くちょっと肌寒い監査廊
初めて入る監査廊を歩くことに、ちょっとためらった方もいらっしゃいましたが、「せっかく来たんだから。」「滅多に見れるもんじゃないぞ。」と声をかけあって、みなさんはゆっくり歩くことになりました。 コンクリートの壁に、「どれくらいの厚みがあるんだべ~。」「ずいぶん長いトンネルだな~。」と感心されていました。
監査廊からエレベーターに乗って天端に出ると、一面に広がる空の青と、ながい百秋湖を囲む山々のコントラストに、みなさんは長井ダムの風景に感激されていました。 いま皆さんがいる天端の下が、先ほど歩いてきた監査廊だと説明すると、とても驚いていました。
ダム天端からながい百秋湖を見渡しました
天端中央にある展望台から
県内一を誇るダムを見下ろしました
常用洪水吐ゲートも興味津々!!試験湛水の時、最高水位まで水を貯める際はこのゲートを使ったことをお話ししました。 最後はヤッホーポイントから堤体に向かって大きな声で叫び、気分爽快で、長井ダムを後にしました。
常用洪水吐ゲートは何をするものか興味津々
みんな声をそろえてヤッホー♪