紅葉が見頃のダム見学
ながい百秋湖展望所からみる長井ダム |
長井ダム周辺の紅葉は、今年は10月19日頃から、見頃を迎えました。 長井ダムには、連日たくさんの方がお見えになっています。 ダム見学の予約も多数承っており、10月は10件の皆さんをご案内しました。
10月22日(木)、この日は地元「平野文化財研究会」の25名の方が、長井市内の研修の一環として、長井ダムを訪れました。
展示室で概要説明を聞き入る皆さん | 監査廊内で建設当時を懐かしむ人も |
長井ダムができるきっかけとなった、昭和42年の羽越水害の記憶も鮮明に残っておられる方、長井ダム工事時代に仕事に携わっていた方もたくさんおられ、監査廊内のコンクリートに触れては、当時を懐かしく思い出しながら、誇らしく話をされていました。
天端から眺める周辺の紅葉を満喫 | 紅葉した山々を背に記念撮影を |
天端に移動してからも、朝方まで降っていた雨の影響で、ながい百秋湖の上空にはまだ霧がかかっていましたが、皆さん終始にこやかに「そんな風景もまた神秘的だ。」と、自然豊かな長井ダムを楽しんでいただいたようです。
そして10月23日(金)、白鷹町立十王小学校をご卒業された方々の同窓会の一環で、17名の方が、紅葉真っ盛りの長井ダムへ訪れました。 前日に、白鷹町内に泊まり、「思い出話に花が咲いた♪」「一気にあの頃が甦った!」と、生き生きしておられました。
越水害のパネルの前で当時の思い出し |
展示室では、長井ダム建設のきっかけとなった「羽越水害」のパネルを前に、「あのときは本当に大変だった。」と当時を振り返っておられました。
展示室での概要説明の様子 |
澄み切った秋空の下、この日は、最上川ダム統合管理事務所に勤務する期間業務職員も、現場研修会の一環で皆さんに同行しました。
長井ダムの建設のあゆみを見ながら | みんなで監査廊内を歩いて | |
天端から湖面と紅葉のコントラストを満喫 | ヤッホーポイントから「ヤッホー!」 |