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安心して車を停めておくために |
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1. |
道路には駐車しない
路上駐車は、除雪作業に支障がでます。また他の車が通行する妨げになるので道路に停車しないようにしましょう。 |
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2. |
サイドブレーキは避ける
駐車の際にサイドブレーキを引いておくと凍結のおそれがあります。駐車時には平たんな場所を選び、マニュアル車ならギアを1速かバック、オートマ車ならPにいれて駐車しましょう。 |
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3. |
ワイパーを立てる
ワイパーを寝かせたままにすると、フロントガラスに凍り付いたり、雪の重みで曲がることがあります。また、故障の原因になりかねないので、ワイパースイッチを切り忘れは絶対しないようにして下さい。
パワーウインドウやリモコンミラーの凍り付きにも注意。凍ったままスイッチを入れると故障の原因になります。 |
4. |
駐車時の向きにも注意
常時風雪が吹きつける方向にフロントを向けて停めておくと、エンジンルームに雪が入り込んで凍結し、エンジンがかからなくなることがあるので注意してください。
特に気温が低い時やスキー場などではエンジンの下に毛布などを敷くなどエンジンの冷却防止に努めましょう。 |
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5. |
仮眠のときはエンジンを切る
エンジンをかけたまま仮眠すると、雪で排気マフラーが塞がれて排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素中毒のおそれがあります。やむをえず車で仮眠するときは、暖かい服装にしたり毛布を掛けるなどして、なるべく車のエンジンを停めましょう。 |
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6. |
解氷スプレーの活用
停車中に降雪が多いと思う時は、フロントガラスに解氷スプレーを塗布しておきましょう。フロントガラスの凍結防止にもなりますし、発進時に積もった雪をどかす時に楽にできます。 |
雪国の道路では、凍結抑制剤という、塩を主成分にした薬剤が散布されています。このため長期間にわたり洗車しないと錆を発生させる原因となります。雪みち走行したら、定期的に洗車しましょう。特に車両の下回りやタイヤのフェンダー回りはよく洗った方が良いでしょう。