七ヶ宿ダムの治水
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台風や大雨の時には、ダムに流れ込む水1,750m3/sのうち1,500m3/sを貯めて、下流へ流す量を250m3/s以下にします。 また、雨や雪解けにより250m3/s以上の水が流れ込んできた場合には、下流へ流す量を250m3/s以下にします。 この洪水調節により、白石川下流及び阿武隈川下流域の洪水被害を小さくします。
●計画洪水流量と放流量(昭和25年のデータによる) 七ヶ宿ダムでは完成以降、流入量250m3/sを超えた場合に洪水調節を行い、下流域における洪水被害の低減に役立ってきました。 このうち、平成14年度、7月11日の台風6号による出水では過去最大の出水を記録しましたが、ダムからの放流を最大限に抑えることで、下流域における洪水被害の低減を図ることが出来ました。 ●七ヶ宿ダムの洪水上位20 (R2.7.30 現在)
●ダム完成前に起きた洪水の様子
上の写真のようにならないように、洪水調節を行っています。
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