今年７月に発生した新潟・福島豪雨をはじめとする全国各地で発生している記録的な豪雨や、異常ともいえる数の台風上陸など、近年、過去の経験を上回る災害が日常的に発生しており、洪水ハザードマップや住民に対する避難情報の提供など、情報に対する重要性が非常に高まっています。
　これに伴い、行政側の対応も刻々と変化する自然現象に対し、迅速かつ的確な対応が求められ、日頃からの実践的訓練が必要となってきています。
　そこで、危機管理対応能力の向上と的確な避難情報の提供を目的として、「福島市」と「福島河川国道事務所」を主体とし、「阿武隈川上流改修促進期成同盟会」や「福島県」、「陸上自衛隊」、「東北地方整備局」などの洪水時の防災業務に携わる行政機関により、阿武隈川上流での洪水を想定した「洪水危機管理訓練（ロールプレイング方式）」を実施しますのでお知らせいたします。