|
このサイトの考え方・ルール
|
事務所の位置・連絡先
|
サイトマップ
|
トップ
>
記者発表更新履歴
> 「阿武隈川上流洪水危機管理訓練(ロールプレイング方式)」事前説明会を開催します。
■
演習の意義と効果
1.何故ロールプレイング方式の演習が必要なのか?
大洪水等の緊急事態発生時は
日常とは状況が大きく異なること
発生の頻度は少なく、限られた人しか経験したことがないこと
更には、平常時とは優先順位や判断基準が異なること 等
の特性があり、これを踏まえて対処することが必要となる。
災害発生時のように厳しく、目まぐるしく状況が変化する中で、状況を把握・整理し、判断し、指令し、確認するという災害対策支部活動等の演習には、あらかじめ与えられたシナリオというレールに乗った約束事で終始する演習ではなく、プレーヤーが自ら判断し、行動した結果が明確に発揮されるロールプレイング方式の演習が効果的である。
2.ロールプレイング方式の演習によって得られる成果
防災担当者に対し、実践的な状況の中で演習することにより、対処能力を向上させるとともに、災害の模擬体験をすることができる。
●
図2:ロールプレイング方式の演習の仕組みと得られる効果
実災害状況の設定
各機能の組織的活動の追求
● 実災害に近いシナリオ
● 実災害に近い状況の付与
● 厳しい評価判定
○ 組織的活動に合った編成
○ 組織的活動に相応しい場
○ 組織内の縦・横の連携を重視した進行
ロールプレイング方式の演習
組織
トップ
スタッフ
○ 組織全体の意識の高揚
○ 防災計画などの改善点の発見
○ 迅速な判断と意思決定
○ 組織能力の把握
○ 業務処理能力の向上
○ 職務に応ずる判断と
対応の適否の認識
○ スタッフ相互の連携
○ 関係機関等との連携
○ 住民及びマスコミ対策の検証
○ 実相の認識
組織の機能をフルに発揮できる態勢の確立
全2ページ |
1
| 2 |
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
福島県福島市黒岩字榎平36 TEL:024-546-4331(代) FAX:024-539-5381
Copyright (C) 2004 Fukushima office of River and National Highway. All Rights Reserved.