調査方法は各中洲で、流路方向にX軸、それと直角方向にY軸をとり、中洲の形状(地形)を調べました。また、中洲内に幅2mの調査ラインを下流側からa,b,c,d,eと5ライン設け、そのラインにかかる樹木すべての樹種、樹高、胸高直径(高さ1.2mでの太さ)を調査しました。
生えている樹木が川の水の影響を受けているかどうかを知るために、水面からの根元の比高も調べました。
また、各ラインで土砂を取りその細かさを調べ、砂、礫、腐植層の大きく3つに分類しました。分類方法は50mm以上を礫、50mm以下を砂と扱って分類しました。
そして、各中洲がいつ出来たのか知るために、中洲内に生えている樹木のなかで一番太い木より年輪を取り出し、樹齢を調査しました。
さらに、航空写真を使っていつ出来たかも調べ、総合的に判断しました。
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