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湖の秋
湖の形状 湖の春 湖の夏 湖の冬

風が東風から西風に変化していくにつれ、小川原湖の短い夏も終わりを告げ秋がやってきます。
平野部の田んぼは黄金色に輝き、秋の収穫が始まります。
年間を通じて雨の少ないこの地方も、この季節は雨が多く、湖水位も幾分高い状況となります。


収穫期の根井地区

朝晩は濃霧が立ち込め、日中も昼過ぎから風が強くなり白波が立つようになります。
湖岸では柳の葉も散って、秋の寂しさを感じさせられます。




旭町地区の夜明け


根井地区の湖岸

八甲田山には初雪が降り、日中は暖かいものの、朝晩の冷え込みを感じるようになります。
遠くシベリアからはハクチョウが飛来し、渡り鳥も増加するようになり、冬の到来を実感します。
この季節は、7月頃と同様に潮位が高いので、高瀬川を介した海水の流入が頻繁に起こります。


冠雪の八甲田とハクチョウ

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高瀬川河川事務所