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湖の形状 |
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小川原湖は、本州の北端青森県上北郡の東方、太平洋に近く位置しており、遠く湖光を見せる大きな景観となっています。 |
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その形状は、長靴のようであり、鶴ヶ崎の岬が甲となり、つま先で土場川・七戸川・砂土路川を受け、かかとで姉沼と通じ、北方へ延び、高瀬川を通じて外海へ流れ出ます。 |
![]() ![]() 高瀬川(小川原湖)の流域 |
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約5000年前の小川原湖は、現在の約2倍の面積を持つ湾でしたが、約3000年前頃より地面が盛り上がり塩水が引き去った結果、現在のような湖沼になったと言われています。 小川原湖の周りには標高100m未満の台地がぐるりと取り囲んでいることから、この一帯は満々と海が続いていたことが想像されます。 |
![]() ![]() 約5000年前と現在の小川原湖の比較 |
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小川原湖畔からは中央山脈を一望することができます。 西方には、七戸町の奥にある八幡岳、その左右に南八甲田の連山が連なり、この連山から右に目を向ければ、上北鉱山の高森山・三角岳・烏帽子岳の連山が空に浮かぶのを見ることができます。 このように、原野が遠く、遠山の翠を見ることができるため、その平坦さが改めて実感されます。 |
![]() ![]() 蓼内の高台から八甲田山を望む |
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![]() 高瀬川河川事務所 |