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水環境の保全 |
水生生物による水質の簡易調査
水生生物による水質の簡易調査は、水生生物の生息状況を調査することにより河川の水質を把握するとともに、調査を通じて川と親しみながら、河川愛護、水質保全等への関心を高めてもらうことを目的に、沿川の小・中学校の児童・生徒や河川愛護団体の方々の協力を得て毎年実施しています。 |
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水質事故対応
河川に油などが流れると環境汚染につながるとともに、場合によっては取水停止などの措置が必要となります。
そのため国土交通省では、山形県、沿川市町村等の関係機関とともに「最上川水系水質汚濁対策連絡協議会」を組織し、万が一、水質事故が発生し油等が河川に流出した場合には、下流への流下を防ぐため、素早い情報伝達とオイルフェンスの設置など緊急的な対応を実施しています。
特に冬期間は、灯油の詰め替え作業によるミスや灯油タンクの破損などにより、毎年、多くの油流出事故が発生しています。水質事故を発生させないよう一人一人の注意が大切です。
また、最上川水系水質汚濁対策連絡協議会では、水質事故が多発する冬期間に備え、オイルフェンス組立設置訓練を実施し、迅速な対応への技術の習得を図っています。 |
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水質情報
新庄河川事務所では、堀内水質自動監視所(舟形町堀内地内)において、最上川の水質を一時間毎に観測し、河川水質の異常の有無を常時監視しています。
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