五間堀川浸水情報

国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所

利用案内

浸水情報システムとは

 五間堀川では平成6年以降、排水機場整備や河道改修から成る総合的な治水対策を進めています。
しかし残念ながら、これらの対策だけでは、浸水区域を根絶することはできません。


 浸水情報システムは浸水時の被害発生を最小限にするために、地域住民の避難行動の参考となる、
降水量、河川水位、浸水区域などの情報をリアルタイムに提供することを目的としています。

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 国土交通省、宮城県が観測する河川水位、雨量、浸水状況などの情報を収集、解析し、インターネットにより住民へ提供します。


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 非常時に備え、避難場所を確認しておきましょう。浸水状況によって避難可能な場所が変わること
もありますので、水害時は岩沼市災害対策本部から出る情報に注意してください。

※最新の避難所情報はこちらでご確認ください。

■コロナ禍における避難所の収容人数について
 一般避難者と体調不良者の避難スペースを分けることができる12の施設を避難所とします。
ただし、12の避難所すべてを必ず開設するわけではなく、予想される災害の状況に応じて開設します。
開設する避難所は、市ホームページやエフエムいわぬま、テレビのデータ放送などでお知らせしますので、
避難所へ行く前に必ずご確認ください。


※最新情報はこちらでご確認ください。



五間堀川の主な水害

 五間堀川では、近年は昭和61年8月と平成6年9月に、水害により多大な被害が発生しました。
  

総降雨量

原  因

 昭和61年8月

岩沼422.5mm

 台風10号くずれの温帯性低気圧北上に伴う豪雨
 平成6年9月22日~23日

岩沼411.0mm

 前線を伴った低気圧の影響による局地的降雨

昭和61年8月豪雨の岩沼市街地の浸水

平成6年9月 浸水した岩沼市役所前

実績浸水区域図

昭和61年8月型洪水

平成6年9月型洪水



五間堀川の総合的な治水対策

 昭和61年8月豪雨による浸水被害を契機に、国(東北地方整備局)、
宮城県、岩沼市による総合的な治水対策が進められています。
総合的な治水対策は国と宮城県による治水事業と、国と岩沼市を中心と
した浸水情報提供による危機管理対策から構成されています。
浸水情報システムは浸水情報をインターネットのウェブ上で提供するためのシステムです。

『五間堀川の総合的な治水対策』宮城県・建設省(現 国土交通省)で策定 昭和61年8月豪雨の浸水と平成6年9月豪雨による災害 平成6~10年度「五間堀川激甚災害対策特別緊急事業」 平成7~11年度「五間堀川床上浸水対策特別緊急事業」 五間堀川河道改修の促進 押分排水機場の管理・操作指示 分派水門の管理・操作 指示に応じた操作の実施