三陸沿岸道路津波避難階段が完成して
平成23年3月11日の東日本大震災において、津波来襲時に安全で円滑に避難できる避難施設(場所)の確保が重要であることが確認されました。
国土交通省では、東松島市の大曲地区・赤井地区において三陸道が一時避難場所として利用されたことから、三陸道の法面に津波避難階段の整備を計画し、平成24年9月に行われた地元説明会の意見を踏まえ、コンクリート製の避難階段を6箇所と避難通路1箇所を整備しました。
三陸沿岸道路津波避難階段が完成して【位置図】
東松島市赤井地区・大曲地区の三陸道法面において、コンクリート製の避難階段を6箇所、避難通路を1箇所整備しました。
※6箇所とも同様の階段を設置 |
完成披露の概要平成25年 2月に工事が完了したことから関係機関及び地域の方々へ津波避難階段の完成披露を行いました。 ①開催月日 平成25年2月15日(金) ②開催場所 宮城県東松島市小松 地内 (三陸道 小松3号こ道橋下) ③主催 国土交通省 東松島市 式次第①開会 ②黙祷 ③挨拶 (仙台河川国道事務所長) ④来賓紹介 ⑤工事経過説明 (三陸道維持出張所長) ⑥門扉鍵の引渡し ⑧テープカット ⑨歩き初め ⑩閉会 |
▲挨拶(仙台河川国道事務所長) | ▲挨拶(東松島市長) |
▲門扉鍵の引渡し | ▲一般開放状況 |