三陸沿岸道路 南三陸道路4号トンネルの貫通式が行われました
概要震災復興のリーディングプロジェクトとして事業を進めている南三陸道路(南三陸町志津川~同町歌津間の延長7.2km)は、宮城県内の三陸沿岸道路がいよいよ海岸部を北進する区間で、地域間の時間短縮はもとより、津波浸水域の回避による災害時の緊急輸送路確保や水産業等の地域産業の復興に貢献するものと期待されており、志津川IC(仮称)より南三陸海岸IC(仮称)の区間は平成28年度、南三陸海岸IC(仮称)より歌津IC(仮称)の区間は平成29年度の供用を目標としております。この度、旧志津川町と旧歌津町を結ぶ4号トンネル(仮称)の貫通式が執り行われました。地元選出国会議員をはじめ多数の来賓のほか、旧両町の小学生なども出席し、また、震災以降途絶えていた、南三陸町の無形民族文化財である「韮の浜獅子舞」が、震災以降、初めて披露されるなど、地元の大きな期待を感じる貫通式でした。 |
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トンネル貫通式 開催状況開催日時:平成26年7月21日(祝・月) 10:00~開催場所:南三陸町志津川字阿曽地内(南三陸道路4号坑内) |
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▲貫通発破 | ▲万歳三唱 |
▲来賓祝辞(小野寺防衛大臣) | ▲発注者挨拶(縄田東北地方整備局長) |
▲子供御輿 | ▲韮の浜獅子舞(震災後初披露) |