最上川バードウォッチング
バードウォッチングをはじめてみよう
世界中の鳥の仲間は9,000種以上もいるといわれていますが、日本で見られるのはそのうちの550種。最上川周辺では約250種を見ることができます。
野鳥を観察することをバードウォッチングといいますが、現在では鳥ともに自然にもふれ合おうという考え方に変わってきています。バードウォッチングはいつでも、どこでも、誰にでもできます。そのきっかけがここから始まったら・・・・・・
さあ、野鳥の世界をのぞいてみましょう。
大きさを比べてみよう
鳥の全長は、鳥をあおむけに寝かせた状態で、くちばしの先からしっぽの先までをはかります。
スズメ、ムクドリ、キジバトなどは、大きさの基準となる「ものさし鳥」と呼ばれています。
スズメ
15センチ
ムクドリ
24センチ
キジバト
33センチ
鳴き声をよくきいてみよう
同じ種類の鳥でも、「さえずり」と「地鳴き」の二通りの鳴き声があります。
- さえずり・・・・・なわばり宣言やラブソング
- 地鳴き・・・・・・短い鳴き方で、警告の呼びかけや仲間たちとの話し合い
歩き方をみてみよう
ウォーキング
私たちと同じように歩く。(ムクドリ、ハト、キジなど)
ホッピング
両足をそろえてぴょんぴょんとはねながら歩く。(スズメ、カワラヒワ、カケスなど)