わたしたちの赤川
赤川は山形県を流れる川のなかで最上川に次いで2番目に長い川です。
流域には庄内の2市4町1村があり、多くの人々が生活しています。
赤川の歴史やそこにすむいきものたち、わたしたちの暮らしと赤川の関わりなど、みんなで一緒に赤川について楽しく学んでいきましょう。
- 赤川今昔物語
赤川ってどんな川?
赤川は、山形県を流れる川のなかで最上川に次いで2番目に長い川です。
その源は新潟県との境にある以東岳にあり、けわしい山間部や庄内平野を流れ、酒田市南部の庄内平野を切り開いた赤川放水路から河口に注ぎます。
名前の由来
赤川という名前は、アイヌ語で「川」を表すことばからつけられたという説や、湯殿山から流れる赤く濁った水からつけられたという説などがあります。
赤川流域図
赤川の流域には、梵字川、青龍寺川、大山川のような小さな川がたくさんあります。
赤川のような大きな川にはたくさんの支流が流れています。
わたしたちのくらしと赤川
川の水はさまざまな役割をもっています。
川の水は、私たちが毎日の生活で使う生活用水や、水田や畑などのの農業用水、工場などの工業用水に利用されています。
また、上流にあるダムでは、川の水をためて電気をおこしています。