赤川の環境-わたしたちの赤川
動物や植物
魚や昆虫
環境を考えた川づくり
赤川に住むいきものたちを大切に育てながら、もっと安全で親しみある川になるように、国土交通省では環境を考えた川づくりを行っています。
また、川沿いには白鳥の飛来地やたくさんの桜の木を植えた赤川桜づつみ展望塔、さまざまなスポーツを楽しめる赤川河川広場、市民ゴルフ場など川と親しみ、楽しめる施設がたくさんあります。
水質調査
河川の水質状況を把握するために、管内10箇所(最上川5箇所、赤川5箇所)の地点でBOD(生物化学的酵素要求量)など38項目にわたって測定しています。
BODでみると最上川、赤川とも管内の全地点で環境標準を満たしており、経年的にはほぼ横ばいの状況にあります。
また、平成10年度からは環境ホルモン、平成11年度からはダイオキシン類についても、水環境中の実態把握調査を開始しています。
※BODとは、水中の微生物息量を測定するもので、BODが高ければ微生物が多く存在し、汚れた河川ということになります。
基準地点の経年変化
河川縦断及び経年変化(BOD75%値)
河川愛護月間
毎年7月1日から31日は河川愛護月間となっています。河川愛護の啓発活動の一貫として、地域の方々と共に川のふれあい点検や、流域中学生徒による簡易水生生物調査等を実施しております。
他にも、酒田市立港南小学校等の河川愛護団体による河川の清掃活動や、ゴミの不法投棄防止を呼びかけるパンフレットの配付等を実施しています。