国土交通省 東北地方整備局 道路部

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産業間連携

ゴミ溶融スラグを土木材料に利用

溶融固化物(ゴミ溶融スラグ),家庭などから出るゴミ(一般廃棄物)を燃やした後の灰を,さらに高温で熱することによりできるガラス質のもので,土木材料の「砂」の代わりとして利用した例です。

ゴミから土木材料になるまで

●効果:
大船渡三陸道路では,釜石市の清掃工場から発生するゴミ溶融スラグをアスファルト舗装の材料の一部として試験的に活用しました。
〈効果1〉
一般的なアスファルトを利用した場合と比較すると,およそ220万円(工事費)のコスト縮減が図れました。
〈効果2〉
ゴミ溶融スラグ640tが利用され,最終処分場の延命化が図られました。
[最終処分場建設費換算で,およそ80万円(約280m3)の効果となります。
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