釜石「鉄のみち」
ルート概要
「釜石鉄のみち」は、国道283号仙人峠から国道45号を経由し釜石遠野線笛吹峠までの近代製鉄遺跡を主とするルートです。その活動主体は、いわて感動ネットワーク、栗橋地区まちづくり会議、釜石市、国土交通省三陸国道事務所、岩手県沿岸広域振興局による「釜石鉄のみちネットワーク」となっており、地域の方々とともに釜石の近代製鉄の産業遺産を活用して、道を基軸とした地域活性化、観光振興を推進する活動を行っています。
ルート位置図
ルート沿線の地域資源のご紹介
【観る】栗橋分工場山神社 | |
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釜石鉱山田中製鉄所栗橋分工場跡の傍らにひっそりとたつ神社。 |
【観る】橋野高炉跡 | |
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幕末の西洋技術の導入を物語る、製鉄炉跡です。ユネスコ世界遺産登録を目指す近代製鉄発祥の地です。 |
【観る】瀧澤神社奥の院 | |
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釜石市指定文化財のうち、名勝第1号です。お堂の下は、鬱蒼とした木々で覆われた大きな岩で形成され、沢桧川の清流が流れ込む深い淵が広がる、幻想的な空間となっています。 |
【観る】岩手軽便鉄道跡 | |
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岩手軽便鉄道の終点となる仙人峠駅の跡です。現在は、古いコンクリート擁壁だけが当時をしのばせます。 |
【観る】釜石鉱山(選鉱場跡) | |
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日本最大の鉄鉱山で、選鉱場跡は、壮大な産業遺跡であり、巨大なオブジェのようでもあります。 |
【観る】仙人峠 | |
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釜石新八景の一つになぞらえています。釜石と内陸を結ぶ標高887メートルの歴史ある峠。新緑と紅葉のスポットにもなっていて、宮沢賢治の詩碑「峠」が設置されています。 |