越後米沢街道・十三峠
ルート概要
「越後米沢街道」は山形県置賜地方から新潟県下越地方に通じる約70kmの旧街道です。
明治17年に現在の国道113号が完成するまで約360年もの間、物流のための貴重な街道として使用されました。沿線は中山間地の街道で、この中に13の峠が存することから「十三峠」と呼ばれるようになりました。その中でも「黒沢峠」は敷石道が有名で、当時の歴史や文化を想像させてくれます。多くの峠で趣向を凝らしたイベントが開催されています。
ルート位置図
ルート沿線の地域資源のご紹介
【観る】赤芝峡 | |
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秋の紅葉の名所、磐梯朝日国立公園に属する荒川峡の中で、最も紅葉が美しいとされる渓谷。遊歩道が整備されている。 |
【観る】イザベラの道 | |
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明治11年イギリスの女性旅行家イザベラ・バードが「日本のアルカディア」と表現した景観がある。 |
【観る】玉川渓谷 | |
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沿線の自然は訪れる人を魅了する。その中でも最もきれいな玉川渓谷、萱野峠と大里峠の間にある。 |
【歩く】黒沢峠の敷石道 | |
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いにしえの往来を偲ばせる敷石道は、地元の保存会により整備・保存され、訪れる町民や観光客に親しまれています。 |
【体験】健康の森横根 | |
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施設内にはバンガローや交流棟があり宿泊が可能。広大なブナの森には遊歩道があり、トレッキングや森林浴が体験できる。十三峠のひとつ「朴ノ木峠」には敷石も残っている。 |