鹽竈海道
ルート概要
「鹽竈海道」は、主要地方道塩釜・吉岡線を中心となる道路とし、塩竈市の中央部に位置する都市計画道路 北浜沢乙線の一部で総延長約1.0kmのルートです。当該ルートは2つの丘陵地に挟まれた谷状の地に位置し、鹽竈神社を背に抱え、祭りの際には神輿の通る道となっています。地域資源としては、鹽竈神社、造り酒屋、鹽竈櫻などがあり、「海と社を結ぶ歴史的参道空間整備」をテーマとした活動を展開しており、住民が住みよい歴史の感じられるまちづくりを目指しています。
ルート位置図
ルート沿線の地域資源のご紹介
【観る】鹽竈櫻(市の木) | |
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所在地:宮城県塩竈市一森山 | |
記録では八百年前の堀河天皇が歌に詠まれた名木。昭和38年に枯損したが、親木から接木して現存し、国の天然記念物指定を受けています。 |
【観る】古くからの建物 | |
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地区には石蔵などの歴史を感じさせる建物が点在しています。 |
【歩く】古い建物と調和した歩道 | |
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古くからの建築物と調和するように、門前町を意識した石畳風の歩道を整備しています。 |
【歩く】屏風型モニュメント | |
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塩竈を舞台にした「伊勢物語」などを屏風型のモニュメントで展示し、歴史を感じられる歩道空間としています。 |
【参拝する】鹽竈神社 | |
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所在地:宮城県塩竈市一森山 | |
古くから東北鎮護、陸奥国一宮と称され、海上安全等の神として信仰を集め、国の重要文化財に指定されています。 |
【買う】造り酒屋 | |
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所在地:塩竈市本町、西町 | |
享保初年(1716年)より歴史がある塩竈の酒造り。現在では2社が製造するのみであるがその名は全国的に有名です。 |