菅江真澄 と巡るあきたの道
ルート概要
「菅江真澄と巡るあきたの道」は、秋田県の羽州街道沿いとなる国道13号から国道7号、国道101号にかけての地域を対象としたルートです。江戸時代の紀行家・菅江真澄は、この地域の自然や民俗などの図絵を描いており、それらを参考に200年前と現在の景観を比べたり、当時の暮らしぶりに思いをはせたりすることが可能です。このような資料を観光振興や地域活性化に活用することをテーマに活動を展開しており、新たな観光ルートの構築や観光スタイルの提案を目指しています。
ルート位置図
ルート沿線の地域資源のご紹介
【観る】男鹿国定公園 | |
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海、山、温泉、食べ物のほか、歴史民俗や地質なども興味深い半島です。 |
【観る】六郷湧水群 | |
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町の中心には60か所以上の清水があり、散策しながら名水巡りができます。 |
【学習する】羽州街道 | |
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藩政時代の参勤交代や庶民の道として整備された街道沿いには、久保田城や神社仏閣、一里塚などの史跡が数多く残っています。 |
【学習する】菅江真澄の足跡・ |
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樹齢1000年以上といわれ、菅江真澄がこの地を訪れた時も「平鹿郡内第一の大樹なり」と記録しています。 |
【学習する】なまはげ | |
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大晦日の夜に行われる男鹿の民俗行事で、菅江真澄もこの行事を記録しています。 |
【食べる】発酵食 | |
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漬け物、日本酒、魚醤など各地に独自の発酵食が残っています。発酵食レストランや工場見学は観光客に人気です。 |