無電柱化の進め方
無電柱化に関する整備計画等
無電柱化は、昭和61年度から3期にわたる「電線類地中化計画」、平成11~15年度の「新電線類地中化計画」、平成16~20年度の「無電柱化推進計画」に基づき、整備を行ってきました。現在は、「無電柱化に係るガイドライン」に沿って、無電柱化を進めています。
整備対象地域については、当初は、主に大規模な商業地域の街の顔になるような通りの整備を進めてきました。近年では地域活性化や高齢化など社会ニーズが多様化してきたことから、中規模商業系地域や住居系地域、主要な非幹線道路における実施にくわえ、歴史的街並みの保全、観光振興、地域文化の復興、地域活性等に資する箇所においても無電柱化を実施しています。
無電柱化の推進体制
全国10ブロック毎の道路管理者、電線管理者、地方公共団体等の関係者からなる協議会において、無電柱化実施予定箇所をとりまとめ、事業を推進しています。
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連絡会議
●具体の箇所の事業実施の調整
●具体の箇所の道路管理者、電線管理者等 -
都道府県地方部会
●都道府県単位での具体箇所の調整、集計
●都道府県毎の道路管理者、警察、電線管理者 -
地方ブロック無電柱化協議会(全国10ブロック)
●地方ブロックにおける推進 計画等の策定(実施箇所の選定、集計等)
●地方ブロックの道路管理者、警察・総務・経産の地方局、電線管理者等