第4回猪苗代地区道路景観整備追跡検討委員会を開催
 平成17年3月16日(水)猪苗代町農村環境改善センターにおいて第4回猪苗代地区道路景観整備追跡検討委員会を開催いたしました。


●委員会の様子

委員会の様子1 整備後


●今回の委員会で議論したこと

金の橋・銀の橋周辺ネットワークを考慮した検討ワーキングの報告(詳細はこちら
●委員会での主な意見等
金の橋・銀の橋区間の歩行者周遊ネットワークの検討
 
十六橋水門をはじめとした金の橋・銀の橋周遊ネットワークを広報するのに効果的な情報提供を行い、さらに周辺整備を進めて行って欲しい。
意見を参考にし、引き続きワーキングで検討する。

金の橋・銀の橋の高欄・親柱について
 
親柱の材料は、地元産の石材を使用するなど地産地消について検討して欲しい。
意見を参考にし平成17年度は両橋梁の補修工事を実施する。


金曲バイパスにおける歩車道間の植栽及び暫定2車線供用時の残地部の植栽について
眺望性を阻害しない低い草本類
耐寒性・耐雪性に優れている
工事費・維持管理費が安価
などの点に配慮し植栽の種類を決めました。
歩道の植栽帯:シバザクラ、タマリュウを植栽
残地部のソフトショルダー:幅約2m程度でコスモスを植栽
 
植栽イメージフォトモンタージュ
●委員会での主な意見等
金曲バイパス地区の整備について
 
転落防止柵等の設置については景観を損ねる恐れがあるため留意して欲しい。
植栽にあたり、緑視量(緑のボリューム)を多くするためマウンドを造るのが良い。特に残地部のソフトショルダーは縦断方向にもマウンドアップすることにより、ドライバーからの走行景観も単調とならないように検討して欲しい。
金曲バイパス地区は、平成17年度の供用に向け工事中である。なお、意見を参考にし植栽のマウンドアップを設計したい。
●現在の金曲バイパスの整備状況
 ▼長瀬川橋の高欄は景観に配慮して施工。


国道49号暫定未利用地の築山整備について
▼整備前/平成11年度当時   ▼第3回委員会提示(平成16年9月14日)


▼第4回委員会提示案(平成17年3月16日)

●委員会での主な意見等
築山(マウンドアップ)とは地形を自然な山のように創造することであり、すべての山の形は不規則・不連続となるのが望ましい。また、ドライバーから眺めたときに緑のボリュームがより多く見えるようにするのが望ましい。
意見を参考にし引き続き検討する。


猪苗代地区玄関サイン設置計画について
 
現在検討中であり、今後も関係機関と調整を図りながら検討する。

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