■ 出前講座・現場見学会
相馬バイパス現場見学会(平成18年7月18日)
日立木小学校5、6年生、飯豊小学校6年生の子供たちが一般国道6号相馬バイパスの現場を見学しました。
「7月16日の国土交通Day」にあわせ、広く一般の方々に道路の大切や役割について多くの人に理解いただくために、平成18年7月18日(火)、相馬市立日立木の5年生15名、6年生17名、相馬市立飯豊小学校6年生55名の子供たちを対象に「相馬バイパス現場見学会」を開催いたしました。
当日は雨が心配されましたが、明るく元気いっぱいの子供たちの祈りが通じたのか天気はなんとか持ちこたえることができ、みんなで楽しい見学会を行うことができました。
見学会では、最初に、佐藤建設監督官より現在工事が進められている相馬バイパスの説明を行った後、実際にトンネルを点検する機械やクレーン、バックホウなどの工事用機械に乗ったり、光波測量器を用いて、どのように正確に距離を測っているかを体験したりしました。
また、モルタルを練って文鎮を作成したり、コンクリートの鉄筋探査や、強度の測定、アスファルト(密粒度舗装と排水性舗装)の違いを勉強しました。
子供たちからは、トンネル点検車の高さ10mの作業台が高くて楽しかったとか、将来クレーン車のオペレータになりたいとか、またモルタルに水を混ぜたら暖かくなってきてびっくりしたとか感想をいただきました。
磐城国道事務所では、これからも道路整備の必要性や重要性などをご理解していただくために、これからも現場見学会などを行ってまいります。