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■ 道路事業の紹介

2024年7月23日更新

道路の保全と防災・減災、国土強靱化

道路の保全

 橋梁やトンネルなど道路構造物について、定期的な点検と補修を行い長寿命化を推進しています。

 磐城国道事務所で管理する構造物は、昭和30〜40年代に建設されたものが多く、急速に老朽化しているため、

メンテナンスサイクルに沿った適切な維持管理が必要です。

防災・減災、国土強靱化

 近年、気候変動の影響により気象災害は激甚化・頻発化しています。

 国土交通省では令和3年度からの5年間で、災害から皆様の暮らしを守り、社会の重要な機能を維持するべく、災害時の影響を防ぐ予防措置や、構造物の補修を進めてまいります。

 

予防措置:異常気象時の被災を防ぐため、損傷箇所の補修と予防対策を推進


法面崩落対策の例


▲法面崩落対策の例

 

構造物の補修:老朽化した構造物を補修し長寿命化を推進


劣化防止対策


▲錆落とし・防錆処理を行うことで劣化を防止

 

事業効果(予測)

緊急輸送道路としての安全性・信頼性の向上

東日本大震災クラスの地震においても、耐震補強を実施した橋梁には著しい損傷が発生しなかったように、緊急輸送道路としての安全性・信頼性が向上します。

道路構造物の長寿命化

致命的な損傷を受ける前に補修するため、少ない費用で計画的に道路構造物の長寿命化が図れます。

 

床版補修工事の様子

▲一般国道49号 地蔵橋(いわき市)の床版補修工事の様子
 (痛んだ床版の撤去作業)