西郷高架橋は山形県村山市を通る東北中央道本線上にある、全長1,014mの高架橋です。3本の道路と2本の河川を越える山形県内最大級の高架橋は、まるで豆腐のように柔らかい、深さ100m以上もある「超軟弱地盤」と呼ばれる地層の上に作られました。「柔らかい地面の上に全長1㎞以上の重量物?」「トラックやバスが走っても大丈夫なの?」と疑問に思った方、見た目からは分かりませんが、ぜひ現地をご自身の目でお確かめください!
高度な土木技術で超軟弱地盤を克服した、東北でも有数の規模を誇る高架橋だよ。大規模なコンクリート構造物の荷重を連続する22基の橋脚が支える風景を見にきてね。
西郷高架橋から東北中央道経由で北に30分の工事現場(現在:舟形町西ノ前遺跡公園)で、約4500年前の土偶「縄文の女神」が発掘され国宝に指定されたんだって。(山形県立博物館で保管・展示)
山形県立博物館
西郷高架橋から東北中央道経由で南に30分、山形市霞城公園にある総合博物館。「縄文の女神」の実物はここで展示されているよ。
山形県立博物館
山形県山形市霞城町1-8(霞城公園内)
●TEL:023-645-1111
問い合わせ先
国土交通省 東北地方整備局 山形河川国道事務所 計画課
〒990-9580 山形県山形市成沢西4-3-55
●TEL:023-688-8932
●MAIL:[email protected]
●URL https://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/
アクセス
山形県村山市地内
車 東北中央自動車道村山ICから新庄方面へ約1分
※本線道路上での駐停車はできません。
現在地からの経路