緊急情報/防災情報 |
平成23年5月27日 22時30分 |
新庄河川事務所 |
立谷沢川支川濁沢川における土砂崩落に伴う防災情報(第3報) |
新庄河川事務所は5月22日に立谷沢川支川濁沢川池ノ台において発生した大規模土砂崩落について、(独)土木研究所 武士俊也上席研究員等の専門家派遣を要請し5月26日、ヘリコプター及び現地での調査を実施しました。 その結果、今冬の豪雪と急激な気温上昇に伴う融雪水により地すべりが急激に崩落し、そのまま濁沢川を1.3キロ流下したと考えられ、上部の大規模崩落及び下部に堆積している不安定土砂が直ちに流出する危険性は低いとの見解が示されました。 専門家からは、@早急に崩落斜面の詳細な調査を行い、斜面形状を把握し、斜面の安定性等を検討する必要がある、A監視カメラにより崩落斜面を監視する、B崩落斜面脚部の侵食防止を早急に実施する等の助言をいただきました。 新庄河川事務所では、これらの助言に基づき、関係機関とともに、河床に流出した多量の土砂に対する対策も含め、調査・検討を早急にすすめています。 |
1.新庄河川事務所の体制について 5月24日18時00分 土砂災害対策支部設置(警戒体制) 2.調査結果等 別紙・記者発表資料 ![]() |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 新庄河川事務所 山形県新庄市小田島町5−55 TEL:0233−22−0251(代) 副 所 長 高橋 孝男 (内線204) 調査課長 安部 剛 (内線351) |