七ヶ宿ダムでは現在、台風９号の影響で防災操作を行っています。

　先週、台風７号が上陸した時はダム湖に入ってくる水の約９８％を貯めこみ、私たちが使う水（水道水・かんがい用水・川の流量維持の水のこと。総称して『利水』と言います。）の貯水率を大幅に回復させました。

昨日の台風９号では、平常時の満水位（常時満水位）を１．６ｍ上回ってダム湖に貯めこみました。
その為、雨が上がった現在も、ダムのオリフィスゲートからの放流を続けています。
今日は１日、放流を見学する事ができます。

８月１１日（木・祝）、第３回特別見学会を開催しました。
多くのご予約があった事から、当初の予定人数よりも定員数を増やして対応させていただきました。

　今回は夏休み中というのもあり、多くの小学生が参加してくれました。
特別見学会の目玉である、『クレストゲート扉体歩行』、『オリフィスゲートからの疑似放流』では大きな歓声が上がりました。
ダムの役割や、水の流れなど熱心にお話を聞いていただきました。

見学終了後には、参加いただいた子ども達全員に『カブトムシ工作キット』をプレゼント。
大変喜んでいただきました。その後、流木を再利用した手作り写真立ての抽選会を行い、
第３回特別見学会が終了しました。
至らない点もたくさんあったと思いますが、参加いただいた方のご協力もあり、無事に見学会を終える事ができました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
残念ながら参加出来なかった方、８月２０日（土）に休日見学会を行います。
休日見学会でも、普段の見学では行けないような場所が見学出来ますので、ぜひご参加ください。
　

また、ご参加いただいた方は設備概要（カードが挟んである台紙）の内側に記載されているＵＲＬを入力していただくと、見学中の写真をご覧いただけます。※ご参加いただいた方限定
クレストゲートにて撮影した記念写真もあります。閲覧可能期間は９月３０日（金）までです。ぜひご覧下さい。

　

７月３１日（日）、七ヶ宿ダム探検隊を開催しました。
快晴の中での開催となり、多くの方がお越し下さいました。

　ダム湖巡視体験では、七ヶ宿ダム管理所と自然休養公園を船着き場として、ダム湖を縦断しました。
噴水の近くまで行き、時には虹を見る事もできたり、噴水の水しぶきを浴びたりと
約６ｋｍにわたる巡視体験を楽しんでいただけたようです。
　ダム内部見学会では、ダムの役割や設備の大きさ、設備の役割などを実物を見て、体感していただきました。
また、流木工作会場では、親子でカブトムシやクワガタ、バッタを作っていただきました。

　七ヶ宿ダム自然休養公園ではチェンソーアート実演とＥボート体験が行われました。
チェンソーアート実演では大きな木がみるみるうちに、形を変えていき、完成したものは細かな模様や表情まで！！
職人技に圧巻でした。
　 　Ｅボート体験では、バランスの取り方や、みんなで息を合わせて進む難しさや楽しさを体験していただきました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

時間が合わず参加出来なかった方、ダム内部見学会のみ、まだまだ開催しております！
８月は、７日（日）と２０日（土）に開催します。
チェンソーアートの作品も管理所入口に飾ってありますので、ぜひ七ヶ宿ダム管理所へお越し下さい。