XバンドMPレーダを設置することにより、現在設置されているCバンドレーダによりも高解像度での監視・観測を行い、局地的な大雨の洪水予測や警報装置等による河川管理者への情報提供等の危機管理対応の強化を図っていきます。 →詳細はこちら
近年、多発する水災害から人的被害を減らすためには、迅速・的確な避難誘導が重要であり、そのための情報提供が必要となってきます。 現在は「川の防災情報」等のインターネットを活用した情報提供を行っているが、情報機器の操作に不慣れな人に対しては十分な伝達手段とは言い難い。 そこで、情報機器に不慣れな人にも使え、より、きめ細やかな情報提供が可能な地上デジタル放送を活用した「河川防災情報の提供」を検討しています。
地球温暖化に対する緩和策への取組や社会条件の変化など不確実性があるなかで、外力の変化の予測についても予測値に大きな幅が存在する。こうした中で、調査・観測によるモニタリングは重要であり、気候変化の把握を目的としたモニタリングを実施していきます。 →詳細はこちら
現在用いられている流量観測手法の多くは昭和30年代初頭までに確立した技術に依存したままであるが、現在では従来不可能と考えられていた洪水流水中の3次元流速分布を計測したり、流水表面の流速を無人で連続的に計測したりできる新世代の計測技術が利用可能となってきています。 そのため、実現象を正しく捉え、精度の高い洪水予測を実施していくため、新たな流量観測手法の導入を図っていきます。 →詳細はこちら
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