令和3年8月 温帯低気圧に伴う大雨 2021年8月9日〜10日

下北半島で多数の土砂災害が発生。

災害の
ポイント

下北半島では台風第9号から変わった温帯低気圧によって 300ミリを超える大雨に。
集中豪雨による土石流が生活道路を寸断し、孤立する地域が発生。


  • 気象概要:
    8月9日は、台風第9号が09時に温帯低気圧に変わり日本海を北東へ進んだ。この影響により全国的に雨となり、東北地方では多いところで日降水量が200ミリを超えたほか、西日本から北日本では多いところで日降水量が100ミリを超える大雨となった。
    8月10日は、台風第9号から変わった温帯低気圧が東北地方を通過した。この影響により北日本から東日本の日本海側を中心に雨となり、東北地方では多いところで日降水量が100ミリを超える大雨となった。
    (出典:令和3年(2021年)全国災害時気象概況[気象庁])
  • 被害概要:
    青森県/全半壊 57棟、一部破損 268棟
    (出典:令和3年台風第9号及び台風第10号等による被害及び消防機関等の対応状況(第8報)[消防庁応急対策室])

関連事業等

・国道279号小赤川橋災害復旧事業(直轄権限代行)