令和2年7月豪雨 2020年7月27日〜29日

2日間の降雨は、例年7月の一ヶ月分に相当。

災害の
ポイント

梅雨前線と低気圧の影響で300ミリを超える大雨となり、 最上川の4つの水位観測所(長崎、下野、大石田、堀内)は、昭和42年8月羽越豪雨の水位を上回る観測史上最高水位を記録。


  • 気象概要:
    7月25日から28日は、梅雨前線が西日本から北日本に停滞し、日本海の低気圧が北日本を通過した。この影響でほぼ全国的に雨となり、25日から26日は東海地方では多いところで日降水量300ミリを超えたほか、27日から28日は東北地方の多いところで日降水量200ミリを超え、西日本や東日本の広い範囲で日降水量100ミリを超える大雨となった。
    (出典:令和2年(2020年)全国災害時気象概況[気象庁])
  • 被害概要:
    山形県/全半壊 63棟、一部破損 15棟、床上床下浸水 699棟
    (出典:令和2年7月豪雨による被害及び消防機関等の対応状況(第57報)[消防庁応急対策室])

関連事業等

・最上川中流・上流緊急治水対策プロジェクト(国)[山形河川国道事務所]