平成29年7月洪水 2017年7月22日

活発な梅雨前線、秋田県全域で浸水被害が発生。

災害の
ポイント

活発な前線の影響で非常に激しい雨となり、多くの観測所で 24時間雨量が観測史上最大を記録。
その後も、平成29年8月、平成30年5月と9カ月間で3度の浸水被害が発生。災害は何度でも起こりうることを忘れない。


  • 気象概要:
    22日から24日にかけては、梅雨前線は北陸地方から東北地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ。この間、複数の低気圧が前線上を東へ進んだ。これらの影響で、この期間中の降水量が秋田県の多いところで300ミリを超え、北陸地方や東北地方の各地で200ミリを超える大雨となった。
    (出典:平成29年(2017年)全国災害時気象概況[気象庁])
  • 被害概要:
    秋田県/全半壊 47棟、一部破損 1棟、床上床下浸水 1,993棟
    (出典:平成29年7月22日からの梅雨前線に伴う大雨よる被害状況等について(第16報)[消防庁応急対策室])

関連事業等

・雄物川激甚災害対策特別緊急事業(国)[湯沢河川国道事務所]
・雄物川激甚災害対策特別緊急事業(国)[秋田河川国道事務所]